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永遠のマリアカラス [シネマ]

永遠のマリアカラス
パリで孤独な隠遁生活を送るマリア・カラスが、オペラ映画「カルメン」に出演することに。すでに全盛期の美声を失っていた彼女だが、持ち前の完璧主義で撮影に取り組むうちに、かつての輝きを取り戻していく。(楽天ムービーより)

音楽を聴くのは好きで、家にいるといつも何か聴いている。
特に60年代の曲が好き。
ドッグオブザベイ、スタンドバイミー、サニーなど特に好き。
「FEEL」をかけて眠りにつく。
たまに聴くクラシックもいいなと思う。
でもオペラだけは良さが分からない。
そんな私が観てもおもしろいと思えた映画。

マリア・カラス・・・名前だけは聞いたことあるけど、どういう人かは知らない。
マリア・カラスの声が出なくなった時の苦悩、激しい感情の揺れ、プライド、全盛期プロモーターをしていたラリーとの友情が描かれている。
マリア・カラスを演じるファニー・アルダン、華があって成熟した女性の魅力を感じる。

本物のオペラを聴いてみたくなった。
京王新線初台駅に出来た「
東京オペラシティ コンサートホール」はとても素敵な所だと友達が言ってたので、一度行ってみたい。


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夢見る頃を過ぎても [シネマ]

「夢見る頃を過ぎても」
監督 P・J・ホーガン
主演 キャシー・ベイツ

倦怠期を迎えた主婦キャシー・ベイツは夫に突然離婚を言い渡され、夢中になっていた歌手(今のヨン様のよう)が突然殺されてしまう。
このままではイカンと行動を開始、歌手の葬式にイギリスに行き、そこで歌手の元愛人の男性^_^;と殺人事件に巻き込まれていくというコメディ。

キャシー・ベイツはナマステさんが紹介してくれた映画「フライング・トマト」でも倦怠期を迎えた主婦を演じていたが、包容力があり、たくましくって存在感抜群。

原題は「UNCONDITIONAL LOVE」
unconditionalは「絶対的な」という意味。
絶対的な愛?
無条件な愛?

「夢見る頃を過ぎても」って、中年過ぎても夢を見て頑張れるって意味合いでつけたとしたら、大きなお世話っと、ちょっと反発したくなる題名。

最後にキャシー・ベイツが歌う歌詞が良かったので載せてみます。
(DVD止めながら必死で書き写しました)
Can't smil without you

知ってる?
君がいないと 微笑むこともできない
君がいないと 笑顔になれないんだ
笑うことも 歌うことも
君がいないと 何ひとつできない

君が悲しいときは 僕も悲しくなる
君が嬉しいと 僕も嬉しい

君がいないと 微笑むことも出来ないんだ
君は歌のように現れて 僕の人生を――
明るく照らした

君が夢の中の存在だった頃が
はるか昔のように思えるよ

知ってる?
君がいないと 微笑むこともできないんだ
君がいないと 笑顔になれないんだ
笑うことも 歌うことも
君がいないと 何ひとつできない

幸せというものを 見つけることは
簡単ではないと 人は言うでしょ
だから この愛を手放すことなど
僕にはできないよ

君がいなければ
二人でいなければ


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映画 [シネマ]

「恋愛適齢期」にトラックバック6件も頂いた。
みなさんこの映画お好きみたい。私も大好き。

で、最近見たDVDは

「猟奇的な彼女」韓国映画ラブコメディ
「韓国の若者たちの間では“猟奇的”という言葉が本来の意味と異なり、“個性的”とか“イカす”という意味のサブカル・ワードとして多用されているという・・・」

5年前韓国に旅行した時、韓国の女性は強いなぁと感じた。
悪く言えば愛想が悪い。よく言えばヘラヘラシしていない。
このヒロインの女性も強くてチャーミング。

「ステッピング・アウト」ライザ・ミネリ主演
ダンス好きの私としてはライザミネリのタップに大満足。
彼女のタップ教室に通う個性的な面々も魅力的。

「愛の嵐」ナチズムに翻弄された男女の愛憎
この映画は退廃的でエロティックという事で賛否両論あるけど、親衛隊の帽子をかぶった半裸のルチアを演じたシャーロット・ランプリングにただただ圧倒された。

「アニーホール」大都会ニューヨークに生きる男と女の出会いと別れをコミカルに描くラブ・ストーリー。
恋愛適齢期のダイアン・キートンが30代の時の映画。
この頃この映画の監督ウッディ・アレンと公私共にパートナーだったらしい。
若いダイアン・キートンを見て素敵に年を重ねているなぁと思った。

「雲の中で散歩」キアヌ・リーブス主演
図書館で借りてきたのだけど、キアヌカッコいいと思うけどつまらない映画だった。


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シンデレラマン [シネマ]

映画館が近くに出来たので行ってみようということになり、すごーく久々に夫と映画を見てきました。
若いカップルに混じり、シニアカップルもあと3組ほどいました。
ここは50代が一人いると、カップルで2000円という安さなのです。
一応身分証明求められました。

60代以上は全国的にいつでも1000円で見られるという事ですが、60歳になったばかりの知人が身分証明書を出そうとしたら、「結構です。」と言われて、ちょっとがっかりしてました。
「見ればわかりますから」って態度、失礼だと思います。
一応見て「ありがとうございました。」と言うのが礼儀というものでしょ。

「シンデレラマン」
監督 ロン・ハワード 出演 ラッセル・クロウ レネー・ゼルウィガー ポール・ジアマッティ

とにかくすごーく疲れました。
私ボクシングとかプロレスとか格闘技嫌いで、残酷で見てられないかなと思ったら、映画という事もあってかボクシングシーン直視出来ました。
「アイタタタッッ・・」
「ウワッ」
って感じで、肩に力が入って終わった時にはがっくりでしたわ。

ラッセル・クロウ素敵でした。笑顔が誰かに似てるってずーと思っていて、今思い出しました。「風とともに去りぬ」のクラーク・ゲーブルに似てました・・と私は思うのですが。

レネー・ゼルウィガーはちょっと甘さが鼻につきます。
彼女はやはり「ブリジット・ジョーンズの日記」の時が一番チャーミングに思えます。

夫は「最後は倒れこむと思ったんだけどな」とちょっと不満げ。
「あしたのジョー」じゃ、ないんだから。


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映画館 [シネマ]

20数年前、知人が映画館に「釣りバカ日誌」を見に行ったら、閑散としてたので
「やらないんですか?」と聞いたら
「やりますよ。」と行って、彼女一人貸切で映画を見たそう。
しばらくして閉館しました。そりゃ、そうでしょう。

それから20数年後、この町に映画館が復活しました。
娘が「姑獲鳥の夏」を観てきて、「いしだあゆみ」が怖かったと言ってました。
宣伝だけでも、かなり怖かったもの。

私は今ビデオモードなので、今週も5本観ました。

ナマステさん推薦の「フライド・グリーントマト」
監督/ジョン・アヴネット
出演/メアリー・スチュアート・マスターソン ジェシカ・タンディ キャシー・ベイツ
最初の場面で汽車の音が聞こえ、さぁーっと風が通り過ぎていく風景好きです。
更年期に陥り過食症になった女性が生きる意味を見出して、生き生きしていく様子は同じ年代として嬉しくなります。
ナマステさんの書かれたように、音楽も良かった。
ジェシカ・タンディ頑張ってますね。ヒッチコックの「鳥」のヒロインもこの時には82歳。この2年前には「ドライヴィングmissデージィー」でアカデミー主演賞とってるんですね。

ミモザさん推薦の「初恋のきた道」
監督/チャン・イーモウ
出演
/チャン・ツィイー
チャン・ツィイーの笑顔がほんとに良い。あんな笑顔に迎えられたら、誰だってイチコロさと思いました。あと中国の自然の美しさに魅せられました。

あと観たビデオ
「ノーバディーズ・フール」ポール・ニューマン主演 ここでもジェシカ・タンディー
「母の贈り物」キャシー・ベイツ主演
「めぐりあう時間たち」ニコール・キッドマン主演


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「生きる」 [シネマ]

「活きる」(1994年・中国) 監督:チャン・イーモウ
前トラックバックして下さったkenさんお勧めの一作。
1940年代から60年代にかけて時代に翻弄されながらも逞しく生きていく家族のお話。
DVDの特典で監督のインタビューも見る事が出来ます。その中で時代考証に力を入れたと言ってますが、革命に巻き込まれて生活が変わっていく様子などとても興味深く見る事が出来ました。
生きていく上で、何気なく選択している事が死に繋がるという事、それも子供の死というのは辛すぎました。

最近、この他にも「海辺の家」「アバウト・シュミット」なども観ました。
「海辺の家」では思春期の難しい息子と父親の関係が描かれ、「アバウト・シュミット」では定年後の父親と娘の関係が描かれていましたが、親子の関係は時代が変わっても、国が違っても同じなのだなと思いました


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スペースカーボーイ [シネマ]

「スペースカーボーイ」を観ました。これも「つかいやすさを考えてみる」のmoriさんお勧めだけあって、中高年が主人公。70歳の宇宙飛行士を演じるのは監督もこなすクリントイーストウッド。
あり得ない話であるが、つい先ごろの野口さんの件もあって宇宙のスペースシャトルのシーンも現実味を帯びて楽しめた。
「年寄りの冷や水」と片付けられそうな話も彼らが演じると、年取ってもまだまだイケるぞと思わせてしまう。
年を取ると当然体力が衰え出来ない事が増えてくるけど、それをユーモアで吹き飛ばして楽しく生きる知恵は必要だ。

「よく寝とけ!」「年ですぐに目が覚める。」
「遠心力でしわが伸びてる。」
「みんな死んじまった。」
「あんたが待ち望んだ宇宙だ。」「たった40年だけどね。」
こんな言葉にこの年だからこそ、ふっと笑えてしまう。

逃亡者で刑事役を演じていたトミー・リー・ジョーンズの笑顔がとてもチャーミング。
最後にかかる曲「Fly Me To The Moon」(訳のページに飛びます)もとても良かった。


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恋愛適齢期 [シネマ]

54歳バツイチ劇作家のヒロインが実に魅力的に描かれている。
監督は女性だと知って、納得した。女性から見て魅力的な女性、男性には撮れない映画だと思う。

劇作家ですごい金持ちで超美人で海辺に別荘をもっているという身近ではあり得ない設定を抜きにして、女性いや私があこがれる女性は・・・

確固たるアイデンティティーを持っている
ウィットに富んだ会話が出来る
おしゃれである
潔い
凛としている
媚びないが、かわいさも持っている
ロマンティックだ
気取らない
理解しあえる良き友達がいる・・・・・・・

私がこの映画で一番好きなシーンはキッチンで、ニコルソンとパンケーキを作っていて突然娘が現れた時、二人が目と目で会話をするシーン。
同じ世代を生きてきた二人だからこそと思わせる。

ダイアン・キートンを検索したら他の映画でも、強く魅力的な役を演じているみたい。一つ大発見をした。私が以前このブログで書いた昔のディズニー映画「罠にかかったパパとママ」のリメーク版で「ファミリーゲーム」という映画を同じ監督(ナンシー・マイヤーズ)が撮っていた。

しばらくビデオ鑑賞にはまりそうだ。


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懐かしい映画 [シネマ]

子供の頃、親に連れられて観た映画と言えばやはりディズニー映画。
「バンビ」「白雪姫」「眠れる森の美女」の他に、ヘンリー・ミルズ主演の「ポリアンナ」「難破船」「罠にかかったパパとママ」が思い出される。
アニメはビデオやDVDで今でも見る事が出来るが、後者の3つは発売されてないのだろうか。是非もう一度観てみたい。もし、知っている方がいたら教えて欲しい。
あと、思い出すのがボブ・ホープ主演のコメディだ。私が小学校の頃は夕方いつも外国映画を放映していた。今はドラマの再放送ばかりやっているけど、昔は外国映画ばかりだったように思う。
小学校4年の時、区立の小学校から千葉の私立の小学校に転校したのだが、3週間近く熱が下がらず、休んだ事ある。今思えば、新しい環境になじめず、登校拒否だったのかもしれないと思う。
その時、午後になると毎日ボブ・ホープ主演のコメディ映画を放映していた。「何とか珍道中」とか「底抜け何々」というものだった気がする。私は毎日ただぼーっと、布団の中でその映画を観ていた。今でも、ボブ・ホープの顔が映し出されると、その時の事が思い出され、懐かしいおじさんにあったような気がする。
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ミュージカルが好き [シネマ]

この間、BSで「ザッツ、エンターテイメント」と「ザッツ、ダンシング」を放映していた。
フレッド・アスティア ジーン・ケリー サミー・デイヴィスJrを懐かしいと思ってしまう私って、やはり年なのかな。いや、もちろんリアルタイムで観た訳ではないけど、子供の頃テレビで放映されていた。

戦後、すぐにこのMGMの映画が放映された時に、その華やかさに驚き、母曰く「日本はこんな国と戦っていたのか。負けて当然だと思った。」
先日映画の吹き替えの訳をなさっている戸田奈津子さんも、「戦後、娯楽のない時代、アメリカの映画に魅せられ、映画に携わる仕事がしたいと思った。」っとおっしゃっていた。

1940年代から1950年代のMGMの全盛時代のミュージカルは「そこまでやるか!」と笑ってしまうほど、娯楽を追及して華やかである。
なかでも、フレッド・アステアとジーン・ケリーのダンスの洒脱さと軽妙さを兼ね備えた技術は群を抜いている。観ていて、ウットリとしてしまう。あんなに軽やかに、優雅に踊れたら・・・と観たものは誰でも思うに違いない。
私が大好きな映画「リトル・ダンサー」の最後の場面を飾ったアダム・クーパーの「オン・ユア・トウズ」を観た事がある。彼は「フレッド・アステア」を見てダンスを志したと語っている。やはり、クーパー様でも、この二人には敵わないと思った。


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